コンセントという本を読みました。著者は田口ランディー、ネットで有名なコラムニスト。無断転用で問題になり、一気に有名に。サブカルチャー的、アングラな雰囲気がぷんぷんとします。
　シャーマンって、巫女というか、世界と世界をつなぐ媒体みたいなものですか？もしくはイタコ？兄の死をきっかけに主人公がシャーマンに至る課程を小説に。
　自分をコンセントにする、コンセントとつながるのはプラグ。主人公は女性。人とつながることを感応と表現しちゃったりします。なんかピンときましたか？

　かなり早い段階で展開が読めてしまい、面白みが削がれてしまいました。それでも最後まで一気に読んでしまいました。私が思ったテーマは、人と人とのつながり。またその方法、です。百人百様の考え方がありますからね。

　アンテナ、モザイクと次の作品があります。タイトルを見て、読み始めて、すぐに展開が読めそう？

　シャーマンって何？そう思ってインターネットで調べようとしたら、シャーマンキングっていうのが引っかかりました。見てみたら、少年ジャンプのマンガなんですね。全く知りませんでした。