二週間弱に渡って参加者の日記が試されたRoadNew !、今日を持って終わりとなりました。一参加者として客観的な立場から、総論を書いてみたいと思います。
この企画は良い点と悪い点の両方ありました。
・良い点
普段見る機会のないサイトを発掘、三つほどブックマーク。
参加者同士による交流が持てたこと。ただし、書き込みし易いサイトと、し難いサイトがあり。よそ様から見れば、メノモソに書き込みし辛かったのかも。実際問題、そういう指摘もあったし。これは今後の課題。
自分のサイトを知ってもらうきっかけとなりました。テキストサイト界に疎いので、交流もあまりなく、知らないサイトへの書き込みを殆どしない僕にとっては、名を知らしめる良い機会でした。
・悪い点
ジャンルの違い。たとえば、創作系・ネタ系・思想系などという風に大別した方が良いのかも。次サイトに気を遣ってお題を出す人もいれば、適当に選ぶ人もいたので。もう少し、その点に気を配る方が良いのでは。
個々の文章力の違い。企画云々は置いておくとして、何故サイトを持つのか、どうして文を人に見せるのか、という意味を考えさせられました。それは自分の思った何かを人に読ませたいからに他ならないでしょう。ならば、もっと文章に気を配らないといけません。
企画参加型なので、否応なしに感想を書かなければならず、読みづらいものでも強制的に読まなくてはいけなかったのです。普段ならウィンド即閉じサイトでも読まなくてはいけない、というのは精神的に辛い。それと、良い素材を持っているし着眼点も面白いのに、文章技術と構成力とがなくて勿体ないサイトがいくつか。これは文章読本を一、二冊読めばものすごく面白くなる気がします。
制限時間。お題を出されてから一日で書ける文章、これは難しいかもしれません。その日の勉強や仕事、人付き合いのスケジュールもあるだろうし、想像力などのコンディションもある。だけれども、それをどうにかしてうまくお題を消化しなくては。お題が悪かったとか、難しかった、というのは言い訳でしょう。厳しい言い様ながら、書けそうもないのであれば参加しなくても良いのです。
とまぁ、いろいろ書きましたけれど、同じ目的に向かって共同作業をしているような連帯感があって、僕自身はすごく楽しめました。途中で感想を投げ出そうと思ったこともあったけれど、人の日記を見て新たな発想方法の手がかりにもなったし。それに、ミニスカポリスなんていう普段は書かないような日記で(エロは時々書くけど、こんな露骨なタイトルにはしないなぁ)、メノモソ読者のみなさまも楽しめたのではないのでしょうか。
ということで、一参加者としてのRoadNew!総論でした。参加者ではなく読者から見たRoadNew !は、違う側面が見えたかもしれませんね。また機会があったら参加しようかな。
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